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子どもたちは常に、

成果や結果に追われていませんか?

彼らの心の底からわき出てくる、

大人にはできない自由な発想やアイディアを、

なにもしばられず、とらわれずに形にすることができる、

環境と時間を提供します。

作品を制作することで習慣化され、

「これが好きだ、やりたい」といえるように、

“0から1を生み出す力”を身につけられるように、

美術や芸術を通して、藝大生がフォローいたします。

親御様方へ
当スタジオではお子様の主体性と積極性を尊重し、
基本的には親御様同伴での制作はお断りさせていただいております。
と言いますのは、親御様が隣にいるところでお子様が制作をするという状態ですと、
 
「もっと丁寧に塗りなさい!」
「絵の具を全色混ぜるなんてやめなさい!」
「絵の具出しすぎ!少しでいいの!」
 
そして気がつくと親御様が作品に手を出してしまい、お子様はやる気をなくしてしまっている・・・。
身に覚えのある親御様は少なくないかと思います・・・。
でも、それは仕方のないことなのだとも思います。
 
しかし、当スタジオの方針では上記のような対応は、
本来の純度の高い表現の幅や能動的な”やりたい意識”が制限されるおそれがあるため、
そのようなスタンスも肯定してあげることで、
本人に自ら選択することを課せ、0から創作するよろこびを味わってもらうことを望み、ねらいとしております。
たとえば、お子様本人が
・家や学校ではできない、ひたすら絵の具を混ぜ続けることに楽しさを覚えている。
・粘土をただただこね続けたい。
という姿勢が見受けられ、”持ち帰る作品がない!”といった場合でも、
作品制作に対して、柔軟で幅広い理解と知識のある藝大生スタッフが丁寧にフォローし、
その”一見意味のないように見えるアクション”自体から、本人の制作の意義を理解し、
ポートフォリオとして撮影をして記録いたしますので、ご理解をお願いいたします。
そして、お子様が当スタジオから帰って来た際には、
どうかクオリティだけを求めず、
本人から制作の過程の話を聞いて、
お子様が”一人で作品を作り上げたんだ!”という誇らしげな表情も、
作品の一つであり、制作による賜物だと感じていただければと思います。
私たちの考えるこの”制作を通して得る実体験と自己発見”や”アクティブラーニング”は、
これからの時代に必要になってくる課題への長期的な施策であり、
各々が能動的に『わたしはこれをやりたいんだ!』と生きていける、
明るく、こころざし溢れた未来のきっかけになるものだと、ご理解いただければ幸いです。
                      Visions Palette
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